読書

「嫌われる勇気」を読んで自分をやりたいことをすることに悩んだ

[rakuten id=”book:16720039″ kw=”嫌われる勇気”]

嫌われる勇気は、自分の思いに、自分自身がそれで良いんだよって心の底から納得することなのかなって思った。読んでみて自分の思ったことを3点書いてみる。

1.自分がしたいことをする時、好きな事って?

自分がしたいことをすることって難しいですよね。何となく今までやってきたことの延長で、だらだらと続けていることがあります。

自分の中では「こうやった方がこれからの人生で良いんだろうな」と思うことはあるんだけど、それを1日2日出来ても、そこからぱったりとやらなくなる。
それはやりたくないことなのかと思っても、その時は確かにやりたかったことなんですよね。

なので、自分がやりたかったことを見つけることからスタートすることが難しい。。。

2.そうは言っても。。。となってしまう

確かに言っている事は分かる。傷つきたくないというのもその通りだと思う。それで自分が何もしなくなっているのも自分が自覚している。
それでも、傷つかないようにする自分を良しとしているんだよね。

表面的な意識では、もっとチャレンジしたいという思いがあるのに、この誰かに認められるとかそういった所に拘ってしまって、自分が押し込められてしまう。

そして、「傷つかなさそうな」ことを。無難なことをやってしまうんだと思う。
誰かの理解を得られないし、それを説明することが出来る言葉も持ち合わせていないから、こっそりやって、思いっきりやれないから上手くいかない。

誰かに胸を張ってこれのためにやっているんだ!というすがれるものが無いと自分が守れないから、その完璧に説明できるようになるのを待っているんだと思う。

そんなことはすぐに論破されるのにね。
だから、自分がそれをしたら楽しそうだと思った。それだけでやってみるのが良いんだよね。言語化することが自分には難しいから、感情に素直に行動することが大切なんだと思う。

3.勇気が無い人はどうすれば。。

自分を罰することからまず辞めて、自分が存在していること自体がそれで価値があると思えばいいと言っているけれど、なかなかね。

自分が自分に存在しているだけで価値があると思う為に、あるがままを認めることが大切。そうするにあたって、自分自身がどんな人間なのかを整理していくことが大切なのかもしれない。

自分はどんな人間ですか。どんなことに怖がって、どんなことをされたら喜ぶか。
その自分という人間の棚卸をすることが、自分自身を知って、こんな自分だね。それで良いよね。っていう風になれるかも知れないね。

でも、それをしたからと言って、自分を認められるかどうかはやってみないとわからないね。そこからやってみて、少しずつ自分を知って、認めていければいいね。
いきなり100%自分を認めることは難しいからね。

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