ものごとをやるときに、「ちゃんとやる」というのは大事。
その時に問題となるのが、
初心者で、ちゃんとやりたいけど、能力的にできないとき。
このときに「ちゃんとやる」ができないわけですね。
「ちゃんとやる」をするには、
ある程度失敗したり、練習してできるようにならないといけない。
でも、その練習の時点でちゃんとやるということを求められる。
これが、初心者が能力をあげていけず、
他の人にやじられて、独自に練習して上手くなれる人しか
能力を得られない仕組みなのかなと思う。
独学できる人しか、披露できない?
「ちゃんとやる」には、結果を出さないといけない。
結果を出すためには、練習が必要で、結果が出ない期間が必要。
結果を出すには、人の手助けが必要なこともある。
そういうときに、誰にも助けをこえない。独学も方向性が違っている。
だから、独学で成果が出せる人の独壇場になってしまう。
誰かの助けをもらえないと、できない人は、ずっとできないままになる。
だから、誰かできる人に助けてもらえるように、意識を変えていかないといけない。
助けを求めるのを躊躇してしまう
自分に時間をとってもらうのは、申し訳ない。
自分は誰かに見守られていると焦って余計に上手くいかないから、
しばらく一人で練習させてほしい。
その気持ちは、自己肯定感の低さからきていることが多い。
自分の評価が低くて、他人に自分の手助けをしてもらうことは、
その人の時間も奪ってしまうわけで、早くできるようになって、
無駄な時間を過ごさないようにしてほしい。
そういう気持ちになってしまう。
でも、人を助けるのが好きな人もいて、
自分の手助けによって、できるようになるのを見守る。
そして、できるようになったら、自分のことのように喜ぶ。
そういう人がいることをわかっておく必要がある。
というよりも、あなたがそうじゃないですか?
自分が誰かの役にたった。あなたのアドバイスを受けて
上手くいくように、見守ることは、自分は面倒だと思いますか?
そういう思いは、1ミリも出てこないですよね?
むしろ、今度はこういうやり方をしたらどうだろうか。とか、
この結果が出たから、こういう原因がある。次はこうやってみようとか。
そういう次のステップで、なんとかできるようになってほしいという思いがより強まりませんか?
自分がそういう思いを持っているのに、
他の誰もがその思いを持っていないなんてことはありえないんです。
自分みたいな人はたくさんいるんです。
「いや自分みたいな変わり者は、自分くらいしかいない」
という自信まんまんに言えるのなら、
それはそれで、すごいことだと思いますよね。
自分よりもすごい人はたくさんいますよね。
じゃあ自分よりも、面倒見がいい人がいるとは思いませんか?
自分が世界で一番他人に対して面倒見がいいと思いますか?
そんなわけないですよね。
じゃあ、自分自身の面倒をみることを、
楽しんだり、できるようになるまで、真剣に考えてくれる人が
いるのは普通なことだと思いませんか?
そういう人に会えない。
と思うのなら、まずは自分の口から、助けてほしい。
手伝ってほしい。と言葉を発していないのが原因です。
周りの人は、助けたくてうずうずしています。
私ならお手伝いできるかもしれません。
と、首を長くして待っています。
その人のためにも、自分が手伝ってほしい。
助けてほしいという言葉を発する。
そうすることで、手伝ってくれる人が救われることがあるということを
一度体感するのが、いいです。
あとは、あなたが他人に助けてという勇気を出すだけです。
助けをどこで求めたらいいのか?
に悩むなら、NinjaDaoに参加してみるといいです。
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