わざわざ、自分の子供を萎縮させて行動を変える必要はないんですよね。
それ以外の方法を親が知らないだけ。
子供が、親の思う行動をとってほしい。
時間が迫っている中、すぐに行動して間に合わせたい。
基本的に、時間がないときにそういうことって起こるんですよね。
怒らずに、子供が自分が思うように動いてほしい。。。
それは無理だ
という前提で、動くしかないんですよね。
子供は親の思う通りには絶対に動かない。
怒ることで、恐怖で行動を促すと、
嫌な気持ちだけが子供に残ってしまって
指示待ち人間な子供になってしまう。
失敗することに恐怖する子供になってしまう。
その片鱗が出てきて、自分の態度を改めないといけないなと危機感をいただいています。
自分の思う通りに、子供が動くと思うのはなぜ?
イライラの根本原因はここなんですよね。
自分が思った通りに子供が動いてくれないと、
自分が大切にされなかった。であったり、
自分のことを馬鹿にしているから、動かないんだ。
という思いが出て、怒りをだそうとする。
でも、怒りでその場の行動を変えたとしても、
子供に嫌な思いが残ってしまい、自己肯定感が下がってしまうのは、避けたい。
子供には、自分に自信を持って、挑戦し続け、
失敗しても大丈夫なんだと思いながら過ごしてほしい。
そのためには、
「あなたは、あなたのままで大丈夫」
というメッセージを届け続けないといけません。
行動してほしいがと、自己肯定感は下げたくない。
何かうまい方法はないか。。。
効率よく子育てすることを諦める
結局、効率よく行きたいわけですよね。
時間はしっかりと守り、余計なことはさせず、
親のタイミングに、子供が合わせて行動する。
これを常に守るように、親は行動しているわけです。
そして、子供には、いちいち指示をしなくても、上記のことができることを期待している。
「親に、子供は合わせるもんだ」
という思い。
ここを潰さないといけない。
最初は極端に考えてみる。
「子供に、親が合わせる。」
確かに、それができればいいんだけど、
なんでもは合わせることは、できない。
時間も守らせないといけないところはあるし、
わがままをずっと通させるわけにもいかない。
じゃあそこに対して、
これはOK。これはNGというのを分けていかないといけない。
1か0かで子供に対しての姿勢は変えられない。
「自分が何を大事にして、子供に接するのか?」
それを軸に考え、この場でその大事なことに照らし合わせ、
大事なことを実現するために、最適な行動をとる。
これが大事だと思うわけです。
「今できなくてもいい」という余裕を持つ
今すぐ、親の私のように、完璧にこなしてほしい。
そういう思いで、子供に接すると、
「自分と異なる行動した瞬間」指摘してしまいます。
何か間違いを起こすたびに、そうじゃない。
と言われることは、かなりストレスになるし、
見本を見せられても、それをできる能力がまだないかもしれない。
でも、できないと怒られる。
そうなると、「何もしない」ことが正解になってしまう。
子供を臆病にしているのは、親自身なんですよね。
子供に立派になってほしい。失敗しなくてほしい。
苦労しないでほしい。
そういう思いを持つこと自体は否定できない。
でも、子供の成長の機会をことごとく奪っていては、
失敗に対して、弱くなってしまう。
失敗することは悪くない。
失敗したり、上手くいっていない。
そういう時こそ、挑戦したことをものすごく褒めてあげた方がいい。
そうすることで、親が喜んでいることを
子供は頑張ってやろうとするから、
チャレンジすること自体が、得意なことになっていく。
そういう子育てができればいいな。